食堂前ガーデンに鐘とポタジェを新設♪ 2014.8.29
2013年5月、瀬古マザー園の食堂前ガーデンに大きな鐘ができました。
この鐘はこちらでお世話になられた方が寄贈されたものです。 そして、鐘の周りに植え込み花壇を新設し、その後ろにレンガ積み+木製テーブルのレイズドベツドを製作させていただきました。遊歩道についている手すりを一部カットして、遊歩道から車いすでも利用できるようにしています。レイズドベッドの制作は、私の夢の一つでもありますのでこれはとてもうれしい出来事です。白杖や車いすの方が使いやすいよう心を込めて導線を考えてプレゼンさせていただきました。
今回は、式典がもたれました。理事長のご挨拶などの後、記念樹のご案内させていただき、記念植樹をいたしました。
食堂前ガーデンは今、季節の野菜が育ち、食堂からその実りを楽しんでいただくだけではなくて、皆さんの朝夕の散策や収穫イベントなどで利用されています。施設の触れ合いのガーデンとして大活躍です。
玄関脇の「石庭」も、緑を入れて生き生きとなりました♪ 2014.8.29
2013年春のことです。
玄関のとなりに「石庭」があります。白川砂利と石の組み合わせは素敵ですが、少しさびしくも感じるので、緑を配置することにしました。玄関回り、建物のファサードに「いのち輝く生き生き感」を取り入れることが目的です。
大きな屋根の下ですし、「鉢植え」の設置といたしました。写真、右から左への変化です、いかがでしようか?
地域の憩いの「南西ガーデン」♪ 2014.8.29
2012年の初夏のことです。
「ケヤキが一本大きくなりすぎて、剪定しても電線に引っかかるし、落ち葉がご近所の迷惑になるので困ります。」と相談を受けました。・・ケヤキは成長が早く大きくなるので、こういうことが起こります。
・・このケヤキはこの場所のシンボルツリーになっていますので、なんとかならないかなと考えましたが、・・いろいろありましたが伐採することに決定しました。ケヤキの周りに小さな花壇があるのですが、ケヤキを伐採して日当たりを確保して、お花を楽しんでいただくことでこの場所はより生かされるとも考えました。
20年物のケヤキです、伐採伐採は大仕事です。熟練の庭師さんが上から少しずつ幹を切り、大きなユニツクで釣り上げて、・・ケヤキはいなくなりました。
ここには、20年物の「ハナモモ」があり、春先に花をつけるとそれはとても見事です。また、ちょうど交差点の角にあるこの場所は、外から地域の方が楽しんでくださることも多いので、花壇に季節のお花を取り入れることにしました。
今では、管理をしているときに、「いつもきれいにしているね。そのお花は何? 」と、地域の方によく声をかけていただける場所になりました。
明るいグリーナリーガーデン ♪ 2014.8.28
2011年春、建築の美しい「くりきクリニツク」様のガーデンデザイン・施工をさせていただきました。
こちらは、バス通りの交差点に面していて、地域の方たちの「憩いのガーデン」としての意味合いもあります。ご希望をじっくり伺いながら、樹種を決定してパースを描き、プレゼンさせていただきました。新樹種樹木をとりいれて、グランドカバーもカラフルリーフを中心として、メンテナンスの苦労の少ない明るい空間をデザインしています。全体に自動潅水施工も入っています。
人気あるの地域密着で腕のいい優しい院長先生と副院長先生のいらつしゃるクリニツクです。緑化が、患者様や先生・看護婦さんかたがた、そして地域の皆様に喜んでいただくことができますことを願いながらデザインさせていただきました。
完成直後の写真例です。
ガーデンは、施工後の管理がとても大事です。
植物が元気に育ち、造ったばかりよりも時間を重ねて美しさを増すガーデンがいいですね。秋には秋の彩りを、春には新緑のずかすがしさを表現するガーデン、こちらはそんなガーデンを目指しました。
こちらの管理をさせていただいていますと、地域の方に声をかけていただいて、植物のお話が弾み、とても楽しくうれしい時間が流れます。どうぞ、施工後の秋、春のガーデンをご覧くださいませ。
ハーブ・ボーダーガーデン制作 ♪ 2014.8.26
2011年の初冬12月、前述の視覚障碍者の施設、「瀬古マザー園」様のハーブガーデンをデザイン・制作しました。
細い砂利歩道の東側の隣地は野球場になっていて、毎日午後には元気な野球少年の声が聞こえる場所です。
施設の皆さんがお散歩する場所には屋根があるので、雨の日でも花と緑を楽しんでいただくことができます。
大きな常緑樹が茂っている場所のリニューアルです、少しの樹木を入れ替えして、薫り高い散歩道にしたいですね。
あっ、散策の時に利用される手すりの向こうに、植物に触れていただけるといいとも考えました。
ハーブは、触れるとより一層香り立ちますものね。
見にくくてすみません。
最初の図面は、現状分析、隣の図面が新設「ハーブガーデン」です。
そして、そのパースです。・・、見にくくてすみません。
来年の春に向けてのガーデンです。
骨組みの石組みや丸太の花壇はできましたが、植えたハーブは、・・、赤ちゃんハーブたちばかりです。
春になって育つことがとても楽しみです。
施工は、やはり八ヶ岳カントリーガーデンの南條さんを親方として、アトリエ岳さんとそのスタッフの方、また松岩庭園工房さんにお願いしています。
ハーブ香り立つ翌年の春からは、大いに香り、元気に育ってくれて、毎年ガーデン散策も楽しんでいます。
夏の日差しを避けてふたつの「壁面緑化」制作♪ 2014.8.26
暑い夏の日差しを避けて、「瀬古マザー園」様に、壁面緑化をふたつ作りました。これは2012年の初夏のことでした。
ご希望を伺って、お話して、パースを描くまでもないので、さっそくの施工をいたしました。
オフィスの前は、クロチクの列植、てすりを使う白杖利用者の方の邪魔にならないように、また、風が涼やかな葉音を届けてくれるようにとの祈りを込めて植えました。
もうひとつは、お客様が集うお部屋の窓の外、「ゴーヤのカーテン」です。
管理は、職員の皆さんがされます。
実を収穫したり、高いところに絡まっている茎を戻したり、管理の凛々しい姿は、見ている皆さんのヒーローです。
ガーデンの管理は、施設の皆さんでして頂くのが一番です。
植物に触れると植物にに癒されるし、植物のことが良くわかるようになって大切にできるから。
人任せではなく、おのずと進んで管理すると、たとえ暑い中でも、大きな喜びが見えてくること間違いありませんよ。
心のこもった管理、いつもありがとうございます。
花香菜の第一歩は、視覚障碍者施設「瀬古マザー園」様の玄関前ガーデンでした♪ 2014.8.26
2010年秋、視覚障碍者施設の「瀬古マザー園」様の玄関前・大時計下庭園のデザイン施工をさせていただきましたのが、アトリエ花香菜の初仕事でした。
数百人の方が入所する施設の「顔」です。コンセプトの創出が一番考えました。
デザインは、パースも図面もラフな手描きです。(今もパースは手描きですが、・・想いだすととても懐かしいです・・)
いろいろ考えて、白杖や車いすの皆さんが、お客様をうれしくお迎えする気持ちを表現しました。
みどりと、季節のお花がお出迎えする庭園のシンボルは、白杖とシャベルを持つふたりのお人形にしています。
白杖を使いながらも、緑と触れ合う元気な皆さんの、ウエルカムの気持ちを伝えたくてデザインいたしました。
デザインが決まっていよいよ施工、9月と言うのにとても暑い日でした。。
大学の先輩の「八ヶ岳カントリーガーデンの南條さん」に「親方」を引き受けていただきました。
経験豊かな南條さんは、暑さを考慮して、トラックとガーデン後ろのレンガの壁面を利用して、屋根の日陰を作ってくださいました。
大学の学習会ともコラボして、ガーデン施工のお勉強もしましたね。
施工には二日間かかったのですが、2日目には、施設に住んでいらっしゃる皆さんや職員の皆さんも一緒に、花苗の植え付けをしています。
視覚に障害のある皆さんの中には、花を植えることが初めての方もいらっしゃって、短いけれどもとても楽しい賑やかな時間でした。
完成した時は、すでに暗くなっていました。
思い出深い、思い出すと今でも涙が出そうな「初仕事」でした。
南條さん、お勉強会の皆さん、職員の皆さん、本当にありがとうございました。
今から三年も前になります。
シンボルのお人形は、毎年の「地域触れ合い祭り」のたびに、地域の方にペイントをお願いしています。
今も生き生きとしていますよ。
ただ今ガーデンデザインページ工事中です 〜HPプチリニューアル中〜 2014.6.23
恐れ入ります、ただ今この「ガーデンデザインページ」はプチリニューアル中です。
ブログで不足の情報は、花香菜(info@hanakana.jp)までご連絡ください♪
2014年早々にお天気に恵まれまして、美しい富士山に逢うことができました。
花香菜は、本年も、「人と植物の触れ合いが、人の心を豊かにする」ことをめざします。
本年もよろしくお願い申し上げます。